
グランツーリスモ4というPS2のゲームを初めてやってみた。前のバージョンのGT3もそこそこ面白かったが、今回のは実在する車やサーキットをを選択できるのが魅力だ。そこで、とりあえず自分の乗っているビートで、テレビ中継などでおなじみの鈴鹿サーキットを走ってみることにした。ゲームをやり始めたばかりのころは東コース、西コースと別々のショートコースとしてしか走れなかったが、しばらくやっているうちにフルコースも選択できるようになった。
本物のF1マシンは1分30秒くらいで周回する。ビートだと3分ちょっとかかる。最高速がF1だと時速300キロ、ビートだと時速150キロ程度なのでだいたいそんなものだと納得した。モードを変えると色々チューニングしたりもできるが、とりあえずアーケードモードのデフォルト状態で最初は3分10秒台だったが、慣れてくると3分5秒くらい、そしてベストタイムで3分2秒台くらいまで出た。
最初のうちは130Rや1コーナーに全開で進入できずに手前でブレーキを踏んでしまったりしたが、回数を重ねていくと全開で進入できるようになった。しかしコーナーの出口で挙動が崩れてコースアウトしてしまう。それを繰り返すうちにだんだん挙動を乱さずにコーナーをクリアできるようになった。残された大きな課題は2コーナーだ。1コーナーへ高速で進入した後に挙動が乱れてしまう。これを克服するまで走り込めば3分を切ることができるかもしれない。
グランツーリスモモードで足回り、給排気、過給などのチューンを施すと楽勝で3分を切って2分56秒台くらいで走れるようになる。実際の本物の車の挙動に近い感じでやっていると思わずハマってしまう。
他にもツーリングカーレースの車両や、グループCカーなどのモンスターマシンも試してみたけど、異次元の動力性能で驚いてしまった。
それからフォトモードといって任意の走行シーンのリプレイ中に一時停止して、車両の周囲64箇所のカメラから撮影できる機能もついている。構図を選択してカメラの向きや角度、ズームなど調整してシャッターを切れる。このファイルをUSBメモリに保存することができる。試しに一枚スプーンコーナーを抜けた辺りをバックストレート方面から望遠で撮ってみた。
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