2012.03.03

ついに完成!停電時のバックアップ照明(LED常夜灯)

日中ソーラーパネルから自動車用のバッテリーに充電しておき、夜間にその電力を利用したLEDの常夜灯だ。電力会社からの電力は全く使わずに独立したもので長期に渡って利用できる。メインの照明のように部屋全体を明るくすることはできないけれども、かなり心強いシステムだと思う。

ソーラーパネル、充電制御機、自動車用バッテリー、12Vで点灯するLED、スイッチ、配線という単純なシステムで構築して総予算は3-5万円程度(求める充電容量や照明の数により異なる)もあれば十分だろう。本格的に災害に備えるには交流100Vに変換できるインバーターも別途用意しておけば、さらに良いだろう。

ソーラーパネルや受電制御機、バッテリーなどは別の記事で紹介したので今回はLEDに的を絞ってみる。家庭用のAC100Vを利用する電球が一般的だけれども、インバーターを利用て効率が悪かったり、消費電力が大きかったりと今回のシステムにはあまりふさわしくない。そこで自動車用のDC12Vを利用できる設計のLED照明に的を絞って探した。LEDの孫市屋(マゴイチヤ) という会社で一つ500円以下という格安の中国製のアウトレットものを見つけたので、これを使ってみた。

居間、および廊下、階段にLED照明を取り付けたので、地震や落雷などで、いきなり停電になっても真っ暗にならないのでパニックにならなくて落ち着いて対処できる。暗闇でロウソクや懐中電灯を探すこともない。

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白色LEDなので、けっこう青白い光だ

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停電になっても常時点灯している

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2012.02.20

防災対策

地震の時にライフラインが止まっても最低限困らないような対策をしている。

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太陽電池と雨水タンク

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太陽電池で発電した電気をバッテリーに充電するコントローラーと薪

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バッテリーとインバーター(直流12Vを交流100Vに変換する機械とテスター)

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2012.01.03

まだまだ終らない?地震

昨年の3月11日の東関東大震災から年が変わって、もうじき1年を経過してしまう。年が変わると気分も変わって「過去のこと」となってしまいがちだ。被害の少なかった人はなおさらだろう。

しかし今年の元旦にけっこう大きな揺れがあったし、ここのところ数日間で、けっこう身体に感じる地震もけっこうおきている。今日なんて、思いっきり激しく生じた地震雲を見かけてしまった。

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大地震の後の数年間はその周辺地域でも、地震が起こりやすいと素人ながら思っている。一箇所で地殻の歪みが解き放たれたら、他の地域だって、さらに動きたくなっていてもおかしくないだろう。「喉元過ぎれば・・・」となりがちだけど、警戒を緩めないで備えておきたいところだ。

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2012.01.01

地震によるサイディングの割れとコーキングの剥がれの補修

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サイディングの動きでパックリ開いてしまったコーキング

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隙間をクリアのコーキングで埋めて防水処理

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ヒビ割れしたサイディング

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コーキングで防水処理

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地震による基礎のクラック補修

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クラック(ヒビ)の入った基礎の開口部分

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ヒビ割れしてボロボロになった基礎の角の部分

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Vの字にカットを入れる

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グラスファイバーメッシュを埋め込み、補修する

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全体的に化粧で塗り込んでいく

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補修完了

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2011.04.12

やっとスピーカーが倒れにくいような地震対策をした

ここのところ、千葉でもけっこう大きな地震が頻繁に起きている。東日本大震災は東北地方が震源だったけど、そこらへんの歪みが解消したので、まだ歪みが残っている関東地方のプレートも動きたがっているのかもしれない。そろそろ、関東でも大きな地震が来てもおかしくない気がする。

今朝の地震は震度4とけっこう揺れた。模様替えの後にスピーカーを固定してないので、倒れはしなかったけど、ちょっと不安な感じだった。(4月8日の記事の写真が対策前の無防備な状態)

とりあえず、遅まきながら、地震対策を行うことにした。壁面の間柱の位置に金具を取りつけてロープでスピーカーを倒れにくいようにした。それからDovreのプレートも今まではスピーカーの上に置いて立てかけておいただけだけど、壁面にネジで固定した。

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2011.03.19

今夜はスーパー・ムーン

地球と月の距離が短く、普段より大きく明るく見えるそうだ。見上げてみたけど、普段と並べて比較しないと判らない。引力もそれなりに大きいらしい。大地震との関連は?

中島みゆきの『夜曲』を聴いた後に撮影した。

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2011.03.17

被災地に支援物資が届いてない

原子力発電所からの放射能漏れで、人体に影響のないレベルというのならば、何故、半径20キロ圏内を避難させるのだろう?そしてヨウ素などの治療薬(予防薬)を配っているのは何故だろう?正確な情報を出さないことは、余計に不信感が募っていく。

放射能の量を許容範囲の何分の一とかではなく通常の何倍という言い方で表現したり、放射性物質から守る方法を執拗にテレビでやっているのだろう?もし安全ならば、不安を煽り立てるような表現を取るべきではないと思う。

この非常時なのだから、どの放送局でも同じような内容を垂れ流すように放送するのではなく、各局で役割を分担すべきではないだろうか?災害報道はこの局、別の局は安否情報専門、さらに別の局は避難場所の情報、そして別の局は音楽、さらに別の局は子供向け番組、別の局は大人向けの娯楽番組などジャンルを決めて編成すれば合理的だと思う。

被災地へ向かう支援物資を載せたトラックが引き返してしまう、支援物資が届いていないというのをネット上のどこかで見たけど、それ本当にあったかどうか判らない。しかし、こういう政府や東京電力の情報の出し方や、各局の報道の仕方から、十分にありえることだと推測できる。

今、被災地では食料、水、燃料などがなく、困っていることは間違えないだろう。大きな被害があったわけではない、千葉の周辺でも、いまだにガソリンなどの燃料が品切れ続出で、入手できないからだ。そしてスーパーやコンビニからはカップラーメン、弁当などが消えている。

まともに物流が機能してない。被災地に向けて支援物資を送りたくても燃料が入手できなければ、不可能だ。どのガソリンスタンドでも問題なく給油できる体制でない限り、営業している店を探しまくって、数時間並んでやっと10リットルとか20リットル買えるような現状では、自分が途中で立ち往生してしまうだろう。

物流に関しては個別に持っていってあげたい気持ちもあるけど、市町村→県→自衛隊基地→被災地の空港や港湾へとまとめて物資を運ぶ体制を作るのが一番合理的だろう。政府はそのルール作り(分別方法など)をして呼びかけるべきではないだろうか?

こういうルール作りをするのは政府の役割だろう。それをしないで、パフォーマンスばかりやっているような気がする。全然作業しないのに、作業着を着て、記者会見している姿を見るのはむかつくだけだ。

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2011.03.16

災害時のヤバいネットの使われ方

「コスモ石油のガスタンクの火災で・・・・」など根拠のないチェーンメールやデマ情報がとびかった。情報元を確認しないで反射的に知り合いからの情報を転送することで、どんどん広がっていくのだ。これによってネット上のトラフィックが増大して、本当に必要な安否確認の情報が大幅に遅延したり、届かないことになる。

その他にも「災害時の対応方法」みたいな正義の味方情報をバンバン転載されていた。これも「役立ちたい」とか「何かしないと」という危機感の現れであることは理解できるけど、現実にはネット上のトラフィックを増大させるだけで迷惑な行為だ。何度も同じ情報を見るために貴重なパケット、電力を消費するハメになる。本当に災害時の対応方法を知りたい人は付け焼刃で転載した個人ブログなど見ている暇はないのだ。

ブログをやっている人は自分や自分の知り合いの安否情報、被害状況など、ネットでは得られない生の情報を発信することが唯一有効な方法だと思う。

公式サイトやマスコミで得られる情報を転載するだけの記事を見るのはうんざりする。

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コンビニやガソリンスタンドの売り切れ閉店

今回の地震で、それほど大きな被害を受けていない地域でも、流通網のマヒで、コンビニやガソリンスタンドで売り切れで閉店状態になるところが続出した。

特にガソリンスタンドではまだ在庫があるところに、行列ができて、道路をふさいで大渋滞となるケースが目についた。両車線から無理やり入ろうとするから完全に他の車が通行できなくなるのだ。せめてガソリンスタンド側からの行列しか受け入れないというような対応をすれば、何とか通行できるのだが、そこらへんの動きはあまり見られなかった。

地震で被害を受けた場所へ災害復旧工事へ私も行ってきたけど、そういうシーンが多く見られた。警戒していたので、渋滞していたらその列に突っ込まずに、橋が落ちているとかで通行できないことも考えられたので、広い場所で車を停めて、歩いて渋滞原因を確かめた。すると全ての渋滞はガソリンスタンド渋滞だった。そのためUターンして他の道を使って目的地に向かって何とかたどりついた。

とりあえず二日間は災害復旧工事に行ってきたけど、自分の車のガソリンも底をつきそうになって、今日も工事予定だったけど、自分が出先で立ち往生するリスクが高いので、ガソリンスタンドが通常営業して、並ばなくてもガソリンが入れられる状況になるまでは自宅待機とすることを依頼先に宣言してきた。

また出先での食料や水の確保をしたくても、コンビニが閉店しているのも参った。たまたまカップラーメンが売れ残っていたのがあったので食料にありつけたけど、それがなかったら大変だった。

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