ついに完成!停電時のバックアップ照明(LED常夜灯)
日中ソーラーパネルから自動車用のバッテリーに充電しておき、夜間にその電力を利用したLEDの常夜灯だ。電力会社からの電力は全く使わずに独立したもので長期に渡って利用できる。メインの照明のように部屋全体を明るくすることはできないけれども、かなり心強いシステムだと思う。
ソーラーパネル、充電制御機、自動車用バッテリー、12Vで点灯するLED、スイッチ、配線という単純なシステムで構築して総予算は3-5万円程度(求める充電容量や照明の数により異なる)もあれば十分だろう。本格的に災害に備えるには交流100Vに変換できるインバーターも別途用意しておけば、さらに良いだろう。
ソーラーパネルや受電制御機、バッテリーなどは別の記事で紹介したので今回はLEDに的を絞ってみる。家庭用のAC100Vを利用する電球が一般的だけれども、インバーターを利用て効率が悪かったり、消費電力が大きかったりと今回のシステムにはあまりふさわしくない。そこで自動車用のDC12Vを利用できる設計のLED照明に的を絞って探した。LEDの孫市屋(マゴイチヤ) という会社で一つ500円以下という格安の中国製のアウトレットものを見つけたので、これを使ってみた。
居間、および廊下、階段にLED照明を取り付けたので、地震や落雷などで、いきなり停電になっても真っ暗にならないのでパニックにならなくて落ち着いて対処できる。暗闇でロウソクや懐中電灯を探すこともない。
白色LEDなので、けっこう青白い光だ
停電になっても常時点灯している
最近のコメント