2015.07.18

ベルボンVS-5400Q

料理や小物、花などのマクロ撮影の時に、被写体に思いっきり近寄る場合は、カメラを三脚に固定しないと色々都合が悪い。

三脚を利用したことない人は「手持ち撮影でも十分でしょ?」と思っている人も多いかもしれないけど、三脚にカメラを固定して撮影してみると「手振れしない」「構図が確実に決まる」などのメリットが大きいことを知るだろう。

その際に使用する三脚だけど、どんな品物でも良いわけではない。普通の三脚だと脚を広げてカメラが垂直に上方向にしかセットできないので、集合写真や風景写真ならそれでも問題ないけれども、マクロ撮影でカメラを被写体に思いっきり近づける用途ではセッティングが不自由で使用できない。

そんな用途に最適なのがこの三脚だ。

ベルボンのVS-5400Qはマイクのブームスタンドのように、エレベーターアームの角度を自由に設定して、ハンドルを回すことで、カメラを三脚からオフセットさせて、被写体に容易に近づけることができる。

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カーボン製の足で、丈夫で軽くて、しっかりとできている。D300とマクロレンズをつけても安定している。

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2014.10.28

F770EXRにお別れしてXQ1にバトンタッチ

これまでハードに酷使してきたコンデジ。富士フィルムのF770EXR。落としたり、ぶつけたりして傷だらけになっている。

電源を切った時に自動で閉まるはずのレンズカバーが完全に閉まらなくなって、レンズ表面に傷が目立つようになってきた。そのためかなり描写が甘くなって気になってきた。

またメニューダイヤルを回しても反応しなくなることも多くなってきて、シャッターチャンスを逃すことも出てきた。内部の接点の接触不良だろう。

こうなると修理より買い替えた方が合理的だ。日進月歩のデジタル機器なので新しいモデルは性能が上がっている。新しく購入した富士フィルムのXQ1で、頑張って活躍してくれたF770EXRを撮影。

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落としたり、ぶつけたりで剥げた塗装

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レンズの表面に傷がついてしまった

明日からは、新しいXQ1を持ち歩くことにする。

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2014.07.24

家の前の道路に咲く花

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梅雨明けして蒸し暑くなってきたけど、涼しげな雰囲気の花が咲いていた。


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2014.06.11

新宿のニコンサービスセンターに行った

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使っているデジカメとレンズのメンテナンスを依頼した

マクロ撮影をするとD300のイメージセンサーにゴミが写り込んでいるのが気になるようになったので、ローパスクリーニングをお願いした。60分程度の待ち時間で1000円ほどでやってくれる。

待ち時間も、ショールームに展示している色んなカメラやレンズをいじれるようになっているので退屈しない。

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待ち時間は1時間ほど

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ショールームからの景色

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ショールーム内の雰囲気


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色んな大口径レンズを自分のカメラに付けてシャッターを切れる

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窓越しの景色も・・・

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望遠レンズでズームしていくと

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綺麗に寄っていける

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プロ向けの最新モデルD4sも触れる

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2014.06.05

鳥の羽のような種子

先日撮影した、棘のある葉っぱを持つピンクの花に種子がついた。種子を飛ばす羽は鳥のそれのようだった。


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上の写真のオリジナル画像の、白い羽の部分を、切り出して拡大するとこんな感じ。上の写真はブログ用に縮小しているから拡大すると荒くなるだけだが、オリジナルファイルには、これだけの細かい情報まで含まれて描写されていたということも驚きだ。

オリジナル画像そのものや、ある程度の高画質でこの写真全体を見たい人はこちら。
http://bbs.kakaku.com/bbs/K0000063198/SortID=17498343/ImageID=1923230/

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これまではただ、放射状の白い糸なのかと思っていたけど、一本一本の糸にまでこのように羽のようになっているところまで観察できていなかった。肉眼では、よく見えないような細かなところまで描写するマクロレンズの威力は凄いと思った。

D300にこのマクロレンズで撮影しているのだけど、こういうシビアな撮影の時には;

・三脚で固定
・LV(ライブビューモードで液晶で拡大表示させてピントをマニュアルで合わせたいところで確認)
・露出や構図が決まったら「露出ディレーモード」オン & 「セルフタイマー」2秒
・風が止って被写体の揺れが止った時に撮影

と、手間と時間がかかるけれども、綺麗に撮れた時には、その苦労が報われる。逆に、それだけの手間と時間をかけないと、こういう絵は撮れないということにもなる。

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2014.05.11

十三夜

満月みたいに真ん丸じゃなくて、ちょっとだけ欠けている十三夜の今夜。

欠けている影の部分のクレーターの凸凹まで判る。

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【撮影データ】

撮影カメラ D300
レンズ AF-S NIKKOR 70-300mm 4.5-5.6G
絞り f10
シャッター速度 1/100
ISO 200


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2014.05.10

コンデジとデジイチの描写の違い

最近のコンデジはかなり綺麗に写るようになってきたけど、それでもデジイチと同じというわけにはいかない。

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F770EXR

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D300

上のコンデジの方は輪郭がちょっとぼやけているというか、色収差が感じられる。

下のデジイチの方はクリアでシャープに写っている。レンズの性能の違いだろう。

拡大した時にこの程度の違いだから、あまり拘らなければ、コンデジでも良いのかもしれない。できる限り綺麗に残しておきたいという場合にはデジイチという選択になるだろう。

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2014.05.09

田んぼの中の生命

田植えも終わって、初夏の過ごしやすい陽気。新しくゲットしたレンズをつけたカメラを持って散歩に出かけた。

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マクロレンズだからといって、クロースアップしか撮れないわけではない。普通に遠景を撮影。植えられた苗に焦点を合わせると、適度に遠景がボケてくれていい感じ。

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ふと水面に目を向けると、ミズスマシが交尾している

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水の中にはオタマジャクシが、水草についた藻を食べている

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ザリガニが、それを狙う?

AFだとピントが合いにくい水の中の被写体もMFで追いながら撮影していけば、ストレスが溜まらずに、シャッターチャンスも逃さない。

子供の頃は、外でこういう虫を観察したり、虫で遊んだりしていたけど、こんなふうに改めて見たのはもう何十年ぶりだなぁ。

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2014.05.08

道端に咲く可憐な花に迫ってみた

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家の前の道端に咲いていた

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花全体を構図に

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花粉に焦点を当てて寄ってみる

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めしべに焦点を当てて寄ってみる

マクロレンズだと被写体にどこまででも寄っていくことができる。同じ花でも、どこにポイントを置いて撮影するかによって、見え方が全然違ってくる。

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2014.05.07

マクロレンズで料理撮影

夕食の時に、本日購入したNikon AF-S DX Micro 85mm F3.5G ED VRの試し撮りで、料理撮影してみた。特に手の込んだごちそうというわけでもないけれども、描写のチェックで、本番前のテストだ。

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狙い通り、被写体の歪みもなく、適正な距離で食材からの湯気でレンズが曇ることもなく、中望遠の画角で背景の整理もしやすいし、非常に使いやすかった。

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