2022.02.02

中島みゆき 2020ラスト・ツアー「結果オーライ」のライブドキュメントの感想

たった60分しかない収録時間なのに、開演直前の「ファイトオー」の気合入れシーンが多過ぎるように思う。ノーマルバージョンと、コロナバージョンの二回で十分。ツアー会場を移動する度に入れる必要はないと思った。

その分、リハーサル風景など普段見られないシーンを多く収録して欲しかった。

 

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2019.02.04

ワンパターン化してしまった夜会

中島みゆき『夜会』VOL.20「リトル・トーキョー」2月2日(土)の公演を観てきた。

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これまでの夜会のパターンによくある終盤の「大津波」「雪崩」「火災」「氾濫」などでの死亡フラグ、実は幽霊だったという登場人物の背景で食傷気味。

多くの出演者が歌う=中島みゆき本人の歌が少ない

という公式も一段と際立ってきた。

もう本人もご高齢なので、体力的にもコンサートのように連続でずっと歌うのはキツイだろうし、他の出演者に歌わせて休むというのも無理もないのかもしれないけど、かなり残念だ。声も他の出演者よりだいぶ出てなくて衰えを感じてしまう。

相変わらず、公演前にパンフレットを買って真剣に読まないと、理解できない構成もなんだかという感じ。予習しなくても公演を観ただけで、理解しやすくした方が良いと思う。過去に何回も再演があったのは、「観客が理解しずらい」「言いたいことが伝わってない」ということだったのではないだろうか。今回も同じような印象だった。

まずタイトルの「リトル・トーキョー」というところから、いきなり誤解した。タイトルの印象が、横浜の中華街がリトル・チャイナという感じでのように、各国にある中国人街みたいな第一印象があった。だから、どこか海外の日本人が集まっている街が舞台かと思って見始めた。暖炉が上手にあったので寒いところというのは推測がつく。ロシアとか北欧かと思っていたから舞台が北海道の自然保護区と知るまでの時間差でだいぶ理解の方向性が違ってしまった。そして、そのリトル・トーキョーの看板は単に行方不明になっていた、歌手のお姉さんが戻ってきて歌えるためのステージの名前だったというスケールの小ささに愕然とした。

夜会のための書下ろし曲は、中島みゆきライブ初心者には聞いたことのないメロディーと歌詞のため敷居が高い。既存の誰もが知っている曲が演奏されるとホッとする。今回は『野うさぎのように』が特に良かった。サビのところで耳の形を手で頭の上にかざすポーズが、コンサートでやっていればアクションの定番になっていたかもしれない。

まあ、夜会は現役引退してもおかしくない生の中島みゆきが動いているのを見られるだけでも御の字と考えるのが良いと思う。"Don't think, feel."という言葉がどこかにあったような気がするけど、それが腹が立たないためのキーワードだ。

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2017.01.02

夜会再演

年末の恒例の中島みゆきの夜会の話だ。年が明けてしまって、ちょっとアップするタイミング的には遅い気もするが・・・。

「今回は再演なので観に行かなくてもいいかな」と思っていたけど、知り合いから声をかけてもらったので、行ってきた。

前回より判りやすく、だいぶ良くなってきたと思った。でも、最初からこのレベルを目指して欲しいと思う。

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看板の下に出てきた観客

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終演後の会場周辺の雰囲気

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2016.04.10

中島みゆきのニューアルバム組曲(Suite)をアナログLPで聴いた

CDが出る前には当たり前にあったLPレコードだけど、最近のアルバムではCDしか発売されないことがほとんどだ。再生できる機器が一般的に出回ってないので無理もないが、最新の中島みゆきのアルバム「組曲(Suite)」はなんとLPレコードのアナログ盤もリリースされた。

最低のアナログと最低のデジタルでは最低のデジタルの方が音が良いけど、最高のアナログと最高のデジタルでは最高のアナログの方が音が断然良い。最高のアナログだと、柔らかく厚みのある音で、長時間聴いていても疲れない自然な音なのだ。

中島みゆきのアルバムは過去にも「ドルビーサラウンド」「APO版のCD」「SACD」「ブルーレィでのハイレゾ5.1ch音源」など最新のフォーマットで音質を追求した姿勢を見せてきた。その都度、新しいハードウェアの投資を迫られてオーディオシステムの入れ替えを余儀なくされてきた。

今回も原点回帰のアナログならではの音の良さということで楽しみにしてきた。発売前に自分のアナログのレコードプレーヤーを久々に動かしてチェックしたら、なんと壊れてしまっていた。長期間回していなかったのでグリス、オイルが切れてしまったようで、ターンテーブルを回すと変な音がする。まともに動く状況だったなら、迷わずLPレコード(アナログ)を買ったのだけど、この状態だと躊躇する。もちろんジャケット写真の大きさ、歌詞カードの大きさ、手に取った重厚感などはCDやダウンロード販売にはない魅力だけど、再生できないのも、ちょっと複雑だ。

限定生産だから、売られているうちに買わないと入手できなくなってしまうが、その前に本格的なピュアオーディオで聴いてみるチャンスが訪れた。

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アナログ盤の「組曲(suite)」のジャケットを再生するオーディオシステムの前に置く

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ソースに含まれている音をなるべく忠実に再生できる本格的なオーディオシステム

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ターンテーブルの上に乗せて、いよいよ再生

なるべく先入観を持たないように客観的に聴いたけど、正直言ってがっかりした。アナログならではの厚み、音の深さが感じられずに、CDっぽいデジタルっぽい音なのだ。綺麗に作り過ぎた優等生的な音で、泥臭さというか迫力が感じられなかった。

「再生するオーディオシステムがショボいから」ということはない。試しに他の女性ボーカルのアナログレコードを何枚か聴いてみると、明らかに気持ち良さの次元が違う。

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貴重なCarol Kidd "ALL MY TOMORROWS"の初回プレスアナログ版

せっかくアナログレコードを出しても、CDみたいな音ならば、そんなことしないで96KHz, 24bitのハイレゾ音源で出して出して欲しいと強く思う。

それも最新アルバムだけでなく、過去の全アルバムを。ハイレゾだけだと扱いに困る人もいるだろうから、MP3とセットのハイブリッドモデルが良い。過去の全アルバムのダウンロードは実質的に難しいので、SDカードなどにファイルを入れて、なおかつジャケット写真や歌詞カードはLPレコードサイズのブックレットだと最高だ。そういう全曲集が出たら迷わず大人買いする!

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2015.05.10

AVアンプのZONE設定

私が使っているAVアンプ(ヤマハ RX-A3020)にはZONE設定という機能がついている。これは9chのパワーアンプのうち余っているchを振り替えをして別室でも2cn再生を可能にするものだ。メインの部屋で7ch再生、別室で2ch再生という形だ。

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ZONE再生中のインジケーター

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メインの部屋で使用中の7.1chのシステム

部屋でテレビ(あるいはラジオ)を再生している時に、洗面所に移動してもそのまま聴き続けるという使い方のように同じソースをリビングと別室で再生するのはもちろんだけど、部屋ごとに別々のソースを再生することもできる。たとえば部屋では音楽、洗面所でラジオみたいに、自由に独立して再生することも可能だ。

この機能を生かすために洗面所の天井付近に棚を作って、そこにスピーカーを置いてみた。高音用のスピーカーが、なるべく耳に位置に近くなるように上下逆さにして、さらに下向きに傾けて設置した。(普通に置くと高音不足になってしまう)

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洗面所の上部のデッドスペースにスピーカーを設置した

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天地逆さにして、なおかつ下向きに傾けて、高音をなるべく耳に届くようにした

歯磨きしている時、お風呂に入っている時にも、気持良い音で、音楽を楽しめるようになった。

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2015.04.25

SACDを二枚ゲット!

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amazonで注文した2枚のSACDが届いた

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ノラ・ジョーンズのディスクはオーストリア製の輸入版だった

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CDとSACDのハイブリッドディスクで、どちらでも楽しめる

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2015.04.15

CHRIS BOTTI IN BOSTON

クリス ボッティのボストンライブのBDが届いた。早速聴いてみたが、演奏、カメラワーク、照明、音響とどれをとってもレベルが高い。一流ミュージシャンとの共演で2時間の収録時間も飽きることなくあっという間だ。

特典映像には、出演者のインタービュー、舞台裏やリハーサル光景の他に、本編に収録されていないライブテイクも収録されている。

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有名な耳なじみの曲が多く収録されている

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メニュー画面

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音声トラックでは7.1chのハイレゾ音源も選択できる

オーディオ的にも満足いく再生音だ。非常に美しく、綺麗で疲れない音だ。ミックスもバランスが非常に良くて、様々な楽器の音が良く聞き取れて心地良い。特にバスドラム(キック)とベースの溶け具合というか、一体感は素晴らしい。厚く深みのある音質で、コンサート会場の響き具合、雰囲気や臨場感が楽しめる。

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96KHz/24bit 7.1chのリニアPCMのハイレゾで楽しめる

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ヨーヨー・マ との共演で"シネマパラダイス"

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ギタリストとの共演

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オーケストラとの共演で音響もすごく良い

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2015.02.25

中島みゆき『縁会』Blu-Ray48KHz/24bit 5.1chで再生できた

先日、購入して、本来の音声スペックで再生できなかった中島みゆき『宴会2012~3』のBlu-rayディスク

使っていたAVアンプDSP-AX1500のデコーダーがハイレゾ再生の最新スペックについていっていなかったためで、AVアンプの買い替えを余儀なくされた。これまでも、ドルビーサラウンド、レーザーディスク、DVD、SACD、ブルーレィなど中島みゆきが最新フォーマットでソフトをリリースする度に、ハードウェアを更新してきたが、今回もそれまでと同様の入れ替えだ。

色々と情報を探して、ようやくヤフオクで二年落ちのフラッグシップモデルのAVアンプRX-A3020をゲットした。

これまで使っていたのが定価10万円クラスのものだったので、それより安いものにすると音質的に満足いかなくなるのは想像がつく。映画や音楽の再生音を聴いていて、そういうことを考え出すと興ざめだから、一ランク上のものから選択した。

現行モデルのミドルクラスのRX-A2040は実売価格が12万円くらいだけど、ネットワーク経由の192KHz/24bit再生に不具合があるという情報があったので、いずれそういうファイルを再生しようと思った時に使えないのでは意味がないのでパスしてRX-A3020を選択した。二年落ちなので、最新の映画の音声フォーマット「ドルビーatmos」に対応してないけれども、まだソフトも出揃ってないので使う機会もあまりないし、電源回路が強い方が全ての領域に効いてくるという判断だ。

そんな経緯でゲットしたRX-A3020と、ブルーレィディスクプレイヤーをHDMI接続して、無事に48KHz/24bitで5.1ch再生できた。臨場感あふれる綺麗な音で満足できた。

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ブルーレィディスクだけでなく、SACD 5.1chのソフトもHDMI接続でつないで、アンプ内蔵の自動スピーカーの音質調整(YAPO)を効かせて再生できるようになった。

またハイレゾ音源だけでなく、mp3ファイルとか、CDなども綺麗で疲れない音で再生できるようになった。これまで聴き取れなかったピアノのペダルの音とかも聴こえるようになった。

HDMIやハイレゾ音源のデコード以外に、これまで私が使っていたAVアンプにない機能として、USBに保存したファイルはもちろんのこと、LAN経由でパソコンやNASに保存した音楽ファイルにアクセスして再生もできることが挙げられる。いちいち、CDをその都度、探さなくても簡単に好きな曲を再生できる便利さは大きい。

また、AVアンプそのものもIPアドレスを持つので、パソコンのブラウザーからアクセスして、ソース切り替え、音量、DSPプログラムなども手元でいじれるのも便利だ。リモコンなしでもかなりのことができる。

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BGMとしてネットラジオなども再生できるなど、音質面だけでない機能面の拡充が著しい。

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2015.02.11

ハイレゾ音源のダウンロード購入

「好きなアーティストのアルバムをじっくり聴きたい」という場合に、昔はLPレコードだった。ジャケットの大きさ、そして歌詞の書かれた紙の質感など、音楽そのものだけでなく手に持った迫力があった。

やがて時代はデジタル化されてCDが一般的になった。小さくて軽くて持ち運びしやすいメリットはあるけど、かつての質感は失われた。

CDの音質は16bit/44.1KHzのデジタル音源だけど、最近はもっと高音質のハイレゾで24bit/96KHzというスタジオレコーディングのクオリティが入手できるようになった。より良い音質で聴きたいというのはオーディオマニアとしての宿命だ。それについていくための再生環境を、整える必要があるが、その前に音源そのものをゲットする必要がある。

今回はインターネットでダウンロードするわけで、CDより質感も味気もないゼロの状態だ。

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ダウンロード中の画面(一度に最大6ファイルまでしかダウンロードできない)

CDの何倍もデータ容量があるのでダウンロードするのにも数十分と非常に時間がかかるし、アルバムの全曲をチマチマと数曲ずつダウンロードするのも面倒だ。時間がかかるので、その間に他のことをやっている間に誤ってブラウザーを閉じてしまったら、またその画面に戻ってやり直しと、けっこうイラつく作業だ。

そしてダウンロードしたデータはFLACファイルという圧縮ファイルなので、そのままでは普通のPCや機材では再生できない。WAVファイルに展開(変換)する必要がある。その上で、ミュージックプレイヤーやパソコンなどで再生するわけだ。

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Helium Audio ConverterでFLACからWAVに変換中

ファイル変換した後に、ファイル名が曲名にならない!手動でリネームしてやるのも面倒だ。

ダウンロード、解凍など昔から、それなりにやってきたのでやっている内容を今どういう段階で何をやっていると認識しているけど、そういう知識や経験がない人にとっては非常に敷居の高い「購入作業」だろう。そういう人はハイレゾ音源のダウンロードではなく、普通のパッケージCDを購入するのだろうけど・・・。

本日、工藤静香のアルバム『My Treasure Best -中島みゆき×後藤次利コレクション-』が配信開始となったので、中島みゆきファンの私としては聴かざるを得ない。こういう強い動機がないと、やれないなぁ。

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リニアPCMレコーダーR-05で再生すると[96K]のアイコンが表示される

音質はSACDで聴いた時のようにクリアな印象で聴きやすく、疲れない。

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2014.12.09

中島みゆき 夜会Vol.18 『橋の下のアルカディア』を観てきた

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年末の風物詩になっている中島みゆきの夜会。初期の頃は渋谷のシアターコクーンが会場だったが、最近では赤坂のACTシアターで行われている。どちらも、巨大ホールではないので比較的客席と舞台が近く、ただのコンサートではなく、ミュージカル、演劇の要素が強い公演内容に合っている場所だ。

シアターコクーンは温かいゆったりした音質の会場という印象が残っているが、ACTシアターはクリアかつタイトな音質だ。PA技術や機材の進歩もあって、効果音などはサラウンドで客席側面や後部のスピーカーからも再生して包み込むような効果を狙っていたようだ。12月8日には10台近いカメラが入って撮影していた。いずれブルーレィなどをリリースするのだろうか?

夜会の特徴だけど、歌詞で内容を伝えることになるので、歌詞が聴き取り難いというのは致命的だ。今回特に感じたことだけど、中島みゆき以外のキャストの歌詞は比較的聴き取りやすかったけど、肝心の中島みゆきの歌だけが聴き取り難かった。特に前半部分の、背景や内容の説明として重要な部分でそれが目立った。年齢のためか以前の黄金期のようにしっかり安定して声が出ていないこと、ムラが目立った。マイクと口との距離を取り過ぎている状況が多く、その時に特に聞き取りにくくなる。その状況だとPA(音響)面で、音量、音質、波形制御などでカバーするにしても限界がある。

そんなわけで一生懸命に観ていても「?」と思う部分がけっこうあった。猫の名前もそう。よく判らないし、物語の流れ以外の余計なところに神経を遣うことになる。変な名前にしないで素直に猫の名前と一発で判るようにした方が良いし、もし何かのモチーフでその変な名前を使う必然性があるならば、きちんと説明すべきだと思う。そもそも説明しないと理解できないという題材自体がNGだと思うが・・・。

内容については、難解で、一回パッと見てもすぐに理解できないし、解釈するにも苦しい部分が多い。これは今回の夜会だけでなく、最近の夜会に共通して言えることだ。再演といって、同じタイトルで改善バージョンをやる年がけっこうあったけど、それも「理解しにくい」「表現し切れなかった」ということの表れだろう。個人的には、一回観れば意味がはっきり解る方がうれしい。

閉鎖された橋の下の商店街に残る、占い師とバーのママが、かつてその橋を作る時の人柱になった女性と、飼い猫の生まれ変わり、輪廻転生ということは、過去の夜会にもよくある設定で、ある意味ワンパターンなので、とても理解しやすかった。

その橋の下の商店街が川底に沈む直前に、飛行機に乗って逃げ出すというところも『24時着0時発』の水門や、『海嘯』: の津波と同じようなパターンだ。作る人が同じだから、同じようなパターンになってしまいがたちなのも仕方ないかもしれないけど、ちょっとなんだかなという感じがする。もう少し違うテーマや方向性、驚かせてくれるようなことを期待してしまうのは贅沢だろうか?最近の中島みゆきは、夜会だけでなくリリースするアルバムの楽曲も、前に出した別の曲とアレンジや雰囲気が酷似しているケースが多く、ちょっと興ざめだ。

話を今回の夜会の内容に戻すと、最後の飛行機で逃げるシーンの意味が判らない。(猫である)バーのママはゴミ入れの金属のケースの中に入れて飛行機で引っ張り上げるという計画で、(人柱の)占い師は一人乗りの操縦席に無理やりパイロットと一緒に座る?あるいは翼にしがみついて離陸するつもりだったのだろか?最終的に2人が金属ケースに入って、それを飛行機にハーネスで固定して引っ張りあげるということになったが、ヘリコプターならともかく、飛行機でそれは無理がありすぎる。滑走路を引っ張って無事に済むとは思えないし、仮に上空に引っ張りあげたとして、着陸の時はどうなのだろう?生きては戻れないだろう。(これも『海嘯』の津波を家の扉を閉めて防いだのと同じような無理を感じてしまって白けてしまった)ここらへんは設定や脚本を見直すべきだろう。

そのシーンで暗転して終了だけど、すぐに素直に拍手できない状況に陥る。その後のカーテンコールで、やっと拍手が出てくるという感じだった。

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