BenQ DLPプロジェクター HT1070レポート(その1)
BenQアンバサダープログラムのモニターに参加して、実売価格11万円程度のフルハイビジョンのDLPプロジェクターのレビュー、試用レポートができることになった。
現在私は上面中央部分に三菱のLVP-HC3800を、天井吊り天地逆投射で使っているので、そちらを撤去して入れ替えても良いのだけど、今回のモニターは1ヵ月後に返却することになっているし、撤去すると画質の比較も難しくなるので、既存のプロジェクターはそのままにしておいて、モニター機は別に床面に置くことにしたこのHT1070は、スクリーンの下面、もしくは上面の中央に設置のどちらかで、左右方向からのオフセット投射はできない。
床置きで簡単セッティング
7年落ちの2009年発売のHC3800に対して、2016年12月発売のバリバリの新製品のHT1070。性能も
1200ルーメン→2000ルーメン
1:3000→1:10000
330W→300W
と明らかに2倍、3倍、1割と明確に向上している。
そういうスペックを調べる前に、とりあえず見慣れたソフトを投射してみて、一発で「明るくて綺麗」と感じた。暗いライブ会場の、背景のお客さんの表情などが見やすくなった。
ライブ画像の暗部も綺麗に見える
HC3800の場合、部屋の照明を完全に落として真っ暗にして鑑賞すれば満足できるけど、HT1070は多少部屋の照明がついていても、あまり気にならない印象だ。
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