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2014.11.27

コロニアルの屋根の塗装施工不良の対策

コロニアルの屋根材が痛まないようにと塗装するわけだけど、正しく施工しないと逆効果になってしまうという一例を紹介しよう。

単純に塗装しただけだと、上段と下段の継ぎ目部分を塗装の膜で塞いでしまう。ここが塞がると、棟や隙間から風に吹き上げで屋根材の下に浸入した雨が、外に流れていかなくなってしまう。そうなるとコロニアルを打ち付けている釘が防水紙も貫通しているので、流れた雨水が室内側に垂れてきてしまう。

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釘の貫通部分から室内側に垂れてきた雨水の跡で黒ずんでいる(コーキングで応急対策した)

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コロニアルの継ぎ目の段差部分が塗装の膜で塞がれている

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カッターで塗装の膜を切る

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皮スキを差し込んでコロニアルを持ち上げると・・・・

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溜まった雨水が垂れてくる

このように塗装の膜で、雨水が外に出られなくなって屋根材の内側に水がたまってしまうと、室内側に垂れてきたり、野地板を腐らせてしまう。

屋根材を長持ちさせようとして行う屋根の塗装だけど、正しい施工をしないと逆効果だ。塗装の直後に、このような作業を行うべきだけど、短い工期を要求したり、ローコストの塗装をすると、こういう大事な手間を省かれてしまう。

理想的には塗装の際に、シーラーを2回塗って乾いた直後の工程で「スペーサーを挿入して物理的に浮かして隙間を作ってやる」のが一番だ。当然、通常の塗装以外の手間、材料代が発生するけど、きちんとこういうところまで配慮できる塗装屋さんを選ぼう。(施工の値段だけ見ていると長期的に見て、こういうところで大きく損をすることになる)

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