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2011.03.16

無計画停電に振り回される

大地震の直後、原子力発電所で発電できなくなったから、供給電力が不足して、地域ごとに停電させて急場をしのくという対応を東京電力で現在行っている。

最初にその情報が出た時には「輪番停電(りんばん)」とラジオで言っていたけど、文字が解らず意味も不明で、車のエンジンの希薄燃焼の「リンバーン」にしか聞こえなかった。帰宅してネットで調べて字が判ったけど、こういうわけのわからない造語を出してくるところから、不信感が生まれてくる。さすがに苦情が多かったのか、その後で「計画停電」と修正されたが、今度はその計画通りに実施されないことで、さらに不信感が増大してきた。

計画停電の一番大きな問題は各グループの停電時間が毎日変わることだ。同じ時間であれば、それに備えて毎日同じ行動で回避できるけど、連日違うと、実施される時間を調べるのも苦労するし、対策を取り難い。

さらに言えば、需要電力が少ない場合には実施しないケースもあるし、そのグループに属していても全ての地域ではなく、一部のみ実施などと、狼少年的な印象を受けてしまう。やると決めたならば、計画通りに予行練習の意味合いも含めて、需要量がその日は少なくて、必要なくても実施していかないと、本当に行った時に余計な混乱を生んでしまうと思う。

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