青函トンネルのエアロック
青函トンネルの海底駅は、万一のトンネル内火災の時の乗客の非難経路として機能するようになっている。ここへ電車を止めて乗客を本トンネルと平行して掘られたトンネル内を通って地上へ抜けられるようになっている。
火災の発生時に一番怖いのは煙だ。その煙が避難路の方へ流れてこないように、常に避難路からトンネルへ向けて送風して圧力をかけているのだ。圧力が抜けないように避難路から地上へ出る前にエアロックを通ることになる。トンネル側の扉を通ってそこを閉めてから、地上側の扉を通って圧力が逃げないようになっている。海底トンネル見学ツアーの時にはこの部分を通り、風の力を実感することができる。
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コメント
かわはらさん、お元気のご様子、旅はいかがでしたか?
今年は北海道も暑かったことでしょうね。
私はこの暑さ、家で引き籠り、巣籠りを決め込んでいます。
先日の「お山」の件の成り行きです。
http://komorebit.exblog.jp/11751703/
いつ頃がいいでしょうね、楽しみです。
投稿: こなつ | 2010.08.22 22:18
■こなつさま:
忘れられない素敵な東北、北海道の旅となりました。避暑を決め込めると期待していったのだけが、当てが外れましたけど、それ以外は最高でした。
この暑さでの外出はきついですよね。お山も懐かしいです。タイミングを合わせてぜひとも行きたいですね。
投稿: かわはら | 2010.08.23 10:06