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2009.12.07

中島みゆき「夜会」vol.16 ~夜物語~ 本家・今晩屋の感想

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年末の恒例の中島みゆきの夜会を観にいった。以前は渋谷の文化村のシアターコクーンで公演していたのだが、ここのところは赤坂のACTシアターに会場を移している。

夜会は既に16回目の公演となっている。毎回違う内容だと新鮮なのだが、最近ではネタ切れになっていて「再演」で過去にやった公演の繰り返しが多く残念だ。再演でも大幅に大胆に内容を変えてくれば見応えがあるのだだが『今晩屋』に関しては前回の「元祖」、今回の「本家」とタイトルが微妙に違うが中身はほとんど一緒だった。細かいところに手直しをした程度で印象は「全く同じ」と言っても差し支えないだろう。

初演の時は緊張感があったけど、今回は力も抜けて生き生きと楽しそうな演技だったように思う。みゆきさんは綺麗でかわいくて、生で動いてしゃべっているのを観られるのはうれしいけど、作品としては進歩はなく新鮮味がなくイマイチ感は否めなかった。

そもそも再演するということは、初演の時にあれこれ盛り込みすぎてテーマを絞れずに「わけわからない」作品となるからで、その説明の意味合いもあるのかもしれない。受け取り方は様々で理解できなくても受け手に応じて一部分だけでも感じるものがあればそれで良いという考え方もある。しかし、本音としては一発で決めて欲しいし、何度も同じ公演を観ないと理解できないようなものはどうかと思う。私としては再演してまでその年に公演するのではなく、何年かに一度でも良いから、解りやすいシンプルで新鮮な驚きや発見のある夜会を観たいと願う。

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