中国の建築現場で驚きの足場!
日本の建築現場の足場といえば、専用の足場管と固定金具でシステマチックに組んでいくものがほとんどで、それ以外のものは見たことがない。
しかし中国の建築現場に行って驚いた。なんと、竹を足場管として使っているのだ、これを針金や紐で縛って足場を組んでいる。高いビルでも、橋げたでも、何でもこれだけ設営している。
日本のような金属製の足場は、大きな公共工事や大手ゼネコンの現場くらいで建築現場の1割にも満たない感じでほとんど見かけない。
近代的な未来都市を作っている裏では、こういう原始的な道具や人海戦術があるのだと改めて知らされた。
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コメント
日本の、昭和30年代を連想させる光景ですね。おっしゃるとおり驚くのは、結構な規模なのに、このような工法を捨てない根性と、その「出来栄え」ですね。転落防止の養生シートもきちっと張ってあり、なかなかの出来栄えで作業もしやすそうですね。しいて言えば、防火性でしょうか。この足場、燃えますよね(笑)。
投稿: kajitani | 2009.06.12 01:13
■kajitaniさま:
高層ビルでさえも竹の足場で全部組まれていたりしますから、本当にびっくりしました。最初は自分の目を疑いました。
あくまで足場は工事の時の一時的なものですから、可燃性でも問題ないのかもしれないですね。
投稿: かわはら | 2009.06.12 08:26