中国の道路は半端でなく広い
中国の道路の広さも特筆に値する。この写真は私の泊まったホテルの部屋の窓からの昼と夜の光景だ。
建物が面した生活道路だけでも日本であればそれだけしかないケースも多いが、緑道、専用の歩道、中央分離帯のある片側三車線(つまり6車線)の車道、そして対向車線側にもしっかりと歩道が整備されている。
この記事で紹介した片側3車線というのはかわいい方で、広いところだろ片側6車線とか8車線とかもある。道路標識の車線の案内に注目して欲しい。
片側8車線
このため道路の道幅が100メートルくらいあるわけで、横断する場合にはそれなりの気合が必要となる。
横断歩道の信号が青になっているからといって、安心して渡ってはいけない。車も人も信号無視は当たり前、人が横断していても平気で突っ込んでくるから、信号よりも現場で実際に車が来ているかどうかを見極めて横断する必要がある。躊躇しないで安全に渡れるようになったら、一人前だ。まさに命がけの100メートルだ。私は何の予備知識もなく、初めてタクシーから降りて歩行者用の信号が青だからと中国の横断歩道を渡ろうとして、いきなり車に轢かれそうになるという洗礼を受けた。
高感度特性をもった富士のF200EXRのおかけで、手持ちでもこういう写真が撮れた。ストロボ発光させても夜景の場合には光が届かず真っ暗な写真となってしまうので、ストロボ非発光モード、夜景モードで撮影しよう。
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