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2007.11.18

薪ストーブのランニングコスト

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私の家では昨シーズンから薪ストーブを導入して、暖房はこれだけで十分だというのが判った。ここのところ千葉でも寒くなってきたので薪ストーブに火を入れることが多くなってきた。

最近の原油高からガソリンや灯油の値段が高騰しているので、今年の冬に石油ファンヒーターや石油ストーブを使っている人は去年より出費がかさんでしまうと思う。そんな環境と社会情勢だから薪ストーブの導入を検討している人も多いと思う。そんな人のために参考までに気になる費用について書いてみよう。導入前は薪ストーブや煙突の値段ばかりに目がいってしまうが、意外と盲点になりがちな燃料である「薪」をどう入手するかがポイントとなってくる。

一番安上がりなのは自分で土建屋さんや造園屋さんや工事現場を回って廃棄処分となる木をもらってくることだ。手間や時間はかかるが、タイミングをうまく捉えれば、たいていの場合は「持っていっていいよ」ということになり無料でゲットできる。私の場合は仕事での移動中にそういうところが目についたら、すかさず車を停めて交渉している。

次は私はやったことはないが原木の購入だ。薪ストーブをやりはじめてから知り合ったユーザーではこういう手段をとっている人もそれなりにいる。トラックで数トン単位で数万円で買うわけだ。これを自宅まで配達してもらい、自分でチェーンソーで切って、薪割りするわけだ。ある程度の手間を自分でかけることになるが、この方法であれば灯油よりは安上がりになると思う。

商品としてすぐに焚ける乾燥している「薪」を購入するという方法もあるが、これは灯油の数倍の高い費用がかかってしまう。お金に余裕のある人はそれもアリだと思う。

いずれにしても燃料となる薪をどう用意するかがポイントとなる。イメージだけで薪ストーブ本体を設置すれば、それで温まれると考えると大変なことになる。薪はすぐにはできないのだ。原木から薪割りしてすぐに燃やせるわけではない。最低でも夏をはさんで半年間から1年程度日当たりと風通しの良い場所で乾燥させておかないと使い物にならない。薪ストーブを導入しようと思ったなら稼動させるその1年前に薪を用意するのが理想だ。

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コメント

チェーンソーを使えないほどの住宅地なら話は別ですが、一番確実なのは原木購入でしょうね。
と言う私は、畑の周囲の木を切り倒して搬出しているわけですが、段々畑にもならない傾斜地から木を搬出するのは危険かつ手間が物凄くかかります。
特に横に枝張りの大きい広葉樹を倒した時は、ワイヤーで引っ張りながら玉切るわけですが、突然木が廻ったり跳ねたり、あるいは裂けたりする事も有り相当慣れが必要です。
中でも昨年伐ったコナラの大木は直径60cm以上も有って大変でしたが、正直言って薪として手ごろなのは直径30cm程度のものまででしょう。
重機があれば楽なのでしょうが、それさえ入らない場所では人力のみで格闘する事になります。
実はさらに巨大な3本立ちのコナラの大木が台風で下向きに倒れているのですが、こちらは重機が無いと手に負える代物ではないので諦めました。

投稿: たなか@熊野 | 2007.11.18 11:16

田中さん:

騒音でエンジンチェーンソーを使うのがはばかられる環境でも電動のチェーンソーを使うという選択肢もありますからね。原木購入で自分で玉切り、薪割りが一番無難で確実な薪の作成手段ですよね。

広葉樹の枝つきのを倒した後の処理は私は未経験ですが、大変そうだというのは推測がつきます。暴れ、ねじれ、裂けなど危険を伴いますよね。

直径が30センチを超えると扱いに苦労するのは経験しています。60センチだとまさに格闘ですよね。人力では限界がありますよね~。

投稿: かわはら | 2007.11.18 12:44

はじめまして。私も今年から薪ストーブライフ
をしております。さすがに信州は寒いので心地
良い生活をおくってます。
つかぬ事をお聞きしますが、前の記事に書いて
ある「煙突カバーロックウール」なんですが
どちらに売っていましたか?さすがに二重煙突
は手がでないので、今探してるのですがなかなか
売ってなく・・
宜しくお願い致します。

投稿: kawa | 2007.11.21 10:21

kawaさま:

煙突カバーロックウールは近くの「ジョイフル本田」というホームセンターで売っていました。

しかしこれもけっこう高いので私は住宅用の断熱用のロックウールのパックを買って、これを袋から出してばらして使いました。

投稿: かわはら | 2007.11.21 12:20

お返事有難う御座います。
住宅用の断熱材ですね。参考になります^^
有難う御座いました

投稿: kawa | 2007.11.21 13:50

はじめまして、薪ストーブを今年購入しその時にいろいろと情報をネットで探していてこちらのサイトも参考にさせていただきました岡山県岡山市在住のヒゲMacと申します。

まだ薪ストーブ初心者で大割の薪の燃焼がうまくいけていない(と思うのですが、周りに薪ストーブしているひとがいないので参考視するのもがない)と日夜悪戦苦闘しております。(笑)

今月初めに設置、自分で煙突も施工し超安上がりの部類で始めました。
ですがまだまだ手探りです、色々と薪ストーブのネタを楽しみにしております。

ちなみにストーブはブランドものではなく価格の安いマウンテン2Bヨットと言うタイプのストーブです。ネットで安物は・・・と記載されているのですが、私も色々とショップの方や本間製作所の方などに相談にのっていただいたりした結果全然これらのもので十分でショップのオーナーの方自身も15年以上ご使用になられていまだトラブルなしとおっしゃっていたので信頼をえて購入した次第です。煙突も二重管でないとやはりよくないかと本間製作所にお聞きしましたら「まったく問題ありません、煙突掃除がまめになるだけですのでそれ以外は問題ありませんのでご安心ください(ドラフト効果は少し落ちるとはおっしゃってましたが最終の段階ではどの煙突も低い温度になっているので無茶苦茶な違いはあまりないそうです)」とお答え頂き我が家はシングルで全部いっております。
昔の事を考えたら昔の人はそんなに大げさなことしてなかったなぁと思い返しそれに準じて設置してみた次第です。

手頃にそして自分で煙突も施工してみたいと考えておられるかたに少しでもこれらの情報が役に立てば幸いです。

投稿: ヒゲMac | 2007.11.22 19:46

ヒゲMacさま:

コメントありがとうございます。

業者に全部任せれば薪ストーブの設置には何十万から100万コースというのも普通なのでしょうが、DIYでやれば一桁安くできますよね。

シングルと二重管の違いは、私は実際に同じ環境で試したことがないのですが、それをやったことのある人の話では「引きが明らかに違う」ということでした。掃除の頻度も違うのでしょうね。

コストをかけなくても、その分手間をかければ実現可能ということは大きなメリットでもありますよね。

大割の薪を燃やすのはコツがあります。ある程度長時間普通の薪を燃やして薪ストーブの底面にオレンジ色の熾き火がたくさんある状態で、ゆらゆらと透明な炎が上がっているという状態を作ってください。そこに細い薪を数本置いてその上に巨大な薪を置けばたいていはOKです。薪ストーブの容積半分以上の巨大なやつでもすぐに燃えますよ。

私は調子に乗り過ぎて扉が閉まらないくらい巨大なやつを入れて無理やり扉を閉めたら出っ張りが当たっているのに気がつかないでガラスを当てて割ってしまいました。

最近薪ストーブ単独のブログを立ち上げましたので、そちらの方もよろしければご覧下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/byd02445

投稿: かわはら | 2007.11.22 20:50

どうも、シングルと二重管の違いを実際に試した人です。
煙突も一発で決めてやろうだなんて欲を出すと、薪ストーブ屋の思うツボにハマります。(笑い)
実際の話、煙突で一番大切なのは断熱性よりも取り回し方でしょう。
特に焚き始めと熾きの上に薪を追加したときに、その違いが良くわかりますし、ガラスの汚れも違ってきますね。
まあ弱火でケチケチ焚くのでなければ、ブリキ製のストーブにシングル煙突でも煙が見えなくなりますし、煙突だってそんなに汚れませんから、あまり神経質に考える事も無いでしょう。
昔の人はダルマストーブでわざと生木を燃やして燃焼速度を落としたりと、今のストーブ好きが笑うような事をしていましたが、かまどや風呂焚きも含めて煙道火災も何も無く、その当時は煙突掃除くらいは自分でするのは当たり前だったのです。(こんな事はここでしか書けない)
みんなが憧れるセルフビルドだとか何とか、こんなのは欧米の専売特許でも何でもなく、数十年前の日本の田舎なら当然だったし、とにかく「常識」なんてものは参考程度で、後は自分の頭と体で考える事が大切でしょう。

投稿: たなか@熊野 | 2007.11.23 22:27

たなかさん:

登場ありがとうございます。やっぱり経験者の言葉は説得力がありますよね。

自分でやったこともなく、ただ薪ストーブ屋の言われるがままに二重煙突を入れていて「二重煙突は引きが違う」と言われても信じられません。

投稿: かわはら | 2007.11.24 08:28

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